博士学生のうつ症状日記

博士後期3年です.うつ症状で学校を休んでいます.メモ的にブログ記事を書いていきます.

7回目.先崎学さんのうつ病についての本を読んでいる

久しぶりの更新.

ねとらぼの記事で,棋士先崎学さんのうつ病についての本の紹介があった.

将棋は祖父の影響もあり好きで,プロ棋士の対局は見ても分からないが,将棋に関するニュースや記事は,目に入ればよく読む.

すぐkindleで買って,読んでいる.

今40%だ.

まだ序盤だがメモがてらブログに書く.

(本文とは関係ないが,こうしたブログを書いているが,自分のモチベーションは承認欲求と,現実(研究)からの逃げと,貧困妄想のせいだと,本を読んでいて思った.)

 

自分のうつはまだ軽い方だと思うと少し気持ちが軽くなった.

以下,自分の症状の整理も兼ねて(これも意味があるのか今は分からないが)書く.

本文の症状に自分が当てはまること,当てはまらないことを分けて書く.

一般的なうつ病の症状と思われることは省く.

基本的に自分の症状は躁鬱病に近いと思う.

 

 

当てはまること

・判断ができなくなる

ここ数日で病院を2度キャンセルした.直前までは行く気だがベットから出られないまま,シャワーを浴びる時間がなくなって,時間に間に合わなくなった.

 

・不規則な生活習慣

この一週間はお腹が空いて弁当を買いに深夜にコンビニにいく以外外出していない.寝るのは朝の9時くらいで,何度か起きたりを繰り返して17-0時くらいの間に起き上がる.特に睡眠習慣はどんどん悪くなっている(寝られないわけではない).

本文に睡眠薬が出てきたが,その選択肢は頭になかった.今度,病院で相談する.

 

・シャワーを浴びる気が起きない

シャワーや歯磨きの気が起きない

 

・お金の心配

休み始めた直後,研究以外で食べていけるように,ブログとかプログラミングをやったりしていた.今,思えば貧困妄想だったのだろう.

 

・能面のようになる

これも書かれて初めて気づいた.自分は躁鬱が激しいのでいつもではないが,一気に鬱が迫ってきたときに顔の表情がなくなっている気がする.(顔の筋肉に力が何も入っていないのを感じる)

 

・よく部屋を歩き回る

 

・焦る気持ちがあったのに,なくなる.気にしなくなる.

ただ,いざ研究に戻ることを考えると,大抵,落ち込む.

 

当てはまらないこと

・文章は読める

ただ論文はしばらく読んでいない.英文も.

 

・「みんな待っています」と言われるとしんどくなる

プレッシャーに感じたり,疑念を持ってしまう.

 

・喜怒哀楽はある

普通の状態も多い.よく涙を流して泣く.

 

・色はそんなに気にならない.

 

・体重は痩せてない(筋力は落ちている気がする)

 

 

最後に

まとめることに意味はあるか分からないが,同じようにうつの症状に悩む人の話を知るのは,自分にとっては良いことのように感じた.

また療法を知れるのもよい.自分に合うかは分からないが,選択肢があるのはいいことだと思う.

自分がやってみたい療法をまとめる.

  • 散歩(神社,公園)
  • 睡眠薬の服用

 

このような療法に鬱症状がある人がいかにストレスなくアクセスできるかが重要だと思う.

ネットで「鬱,治療」で検索しても,ほとんどは症状の分類や治療法の分類が多い.(そもそも自分も検索したのは2度目とかで,その行動すらしない.ただ,堅苦しいHPの文章を読むよりも,今回のように何かしら親近感を持てる人の体験談を知る方が情報にアクセスしやすかったりするのだな,と思った)

 

もちろんそう言った情報も大切だが,一方で,実際にうつの症状を患っている人が,「散歩が効果あったなー」と言っているのを目にすることもとても大事だと思う.

治ったらそんな仕組みが作れたらなーと思う.

そう思ってブログにも残していこう.多分,自分は後からでは思い出せない.